このバージョンで、これまでのクロスステッチ版から、ビーズ織り版として独立しました。
ここでは、クロスステッチ版との相違点を以下に説明します。
新規機能クロスステッチ版と主に以下の点が異なります。
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Delica Beads, TOHO Best Beadsのカラーに合わせたカラーパレットが付属します。
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以前のクロスステッチ版から改良した、業界標準に近い目数表が作成できます
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他の対応画像形式が増えました。bmp/png/jpg/ico/gif のファイルからの読み込み・減色・変換処理、 またそれらのファイルへの書き出しができます。
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データファイル拡張子が.sthbwになります。
新規図案
図案の大きさ、パレットを選ぶことができます。
カウント数は、標準的なビーズの大きさがデフォルトで設定されています。変更する場合は、以下の計算式をご利用ください。
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単位を「目/cm」とする。
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ビーズ1つの幅が w(cm) とすると、入力する値は、1/wとなります。
例: 幅0.145cm とすると、入力する値は1/0.145=6.896 で約 6.9となります。
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ビーズは長方形なので、「縦を別に指定」をチェックし、横と同じように計算した値を入力します。
パレットの変換
KG-Chart for Cross Stitchで作成された図案をビーズ織りのパレットに変換できます。以下の手順で変換してください。
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「ファイルを開く」でファイルの形式を「KG-Chart for Cross Stitch」を選び、*.sth形式の変換したいファイルを開きます。
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メニューから「図案」-「パレットの変換...」を選びます。
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パレットを選んで、「OK」をクリックします。すると、パレットが変換されます。各色が変換先パレットのの一番近い色に置き換えられます。
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パレットを変換すると、以下の図案情報が変更されます。
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カウント数がビーズサイズに自動的に変更されます。
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ファイル拡張子が.sthbwになります。
目数表
目数表の生成方向は、メニューの「図案」-「目数表は下から上」を選択することで変更できます。
目数表を印刷するには、印刷プレビューの画面で「目数表」をチェックしてください。
図案は、描画されていないところは白抜きで印刷されます。(クロスステッチ版では白枡でした。)